Weekly ゴーゴーリサーチ(第1089回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
最近、個人宅をターゲットにした事件が多く、不安ではないでしょうか。小さなお子さまがいると、なおのこと。そこで、今回は皆さんの防犯対策についてリサーチ。日頃から心がけていること、お子さまを守るための対策などを教えていただきました。
今回、ご投票いただいた皆さんがお住まいの住宅形態は、「戸建住宅」が66.7%、「集合住宅」が33.3%という割合でした。
お住まいの防犯対策をうかがうと
「短時間の外出でも鍵をしめる(58.7%)」
「テレビ付きインターホンがある(57.9%)」
「家の中にまとまった現金はおかない(42.1%)」
「近くの交番の場所を知っている(41.3%)」
「個人情報(電話番号、住所)の分かる書類は捨てない・シュレッダーにかける(32.8%)」
という順になりました。
トップは、「短時間の外出でも鍵をしめる」。空き巣や不審者に自宅に押し込まれては大変。防犯対策の基本ですね。
「テレビ付きインターホンがある」という方も6割近くに。訪問者を確認でき、知らない人や怪しい人の場合、ドアを絶対開けないのでしょう。
万一、空き巣に入られた時を想定して、「家の中にまとまった現金はおかない」という方も。
何かあれば警察官に出動してもらう、すぐに逃げ込めるように「近くの交番の場所を知っている」も上位に入りました。
また、個人情報から狙われてしまわないように、「個人情報(電話番号、住所)の分かる書類は捨てない・シュレッダーにかける」と、自衛されているママ・パパもいらっしゃいました。
・近所で不審者などがいたらお通知で知らせしてくれるようアプリをいれている
・ポストに手紙を溜め込まない、玄関ドアの外に家族構成のわかるものを置かない(靴、傘など)、洗濯物は男性ものを外向きに干す
最近の犯罪などをニュースなどで知って、不安に思うこと、対策を講じなければと考えることをうかがうと、
「押し込み強盗(55.0%)」
「空き巣(50.4%)」
「個人情報の流出(45.0%)」
「誘拐・不審者(38.8%)」
「火災・放火(37.1%)」
という順になりました。
トップは、「押し込み強盗」で半数以上の方がチェック。事件が頻発することから不安が増しているのではないでしょうか。
「空き巣」も自宅が狙われるので、対策をしなければと思われているようです。
「個人情報の流出」はどこで漏れて、何のために利用されるのか、わからないだけに不安。最近は、ネットやスマホでの流出も怖いですよね。
「誘拐・不審者」は、お子さまをお持ちのママ・パパは敏感になるはず。
これから空気が乾燥する季節となるので、「火災・放火」も心配事となるようです。
・闇バイトの強盗殺人のニュース
・大規模災害後の略奪・搾取
通常玄関の鍵をしめています。また訪問者は鍵をかけたままいらないものは断るを徹底しています。(ももいろぱんだ/岡山県新見市)外出先で訪問者がピンポンしたら誰が来たのかスマホに送ってもらう設定をしている。また、戸締まり通知もスマホに送れる設定をしている。なるべく知らない人が来ても出ないようにしたりといろいろ気をつけている。(ひなまま/長野県長野市)置き配で、予約のある人にしか、インターホンにでない。(ミカ/岡山県岡山市)在宅時でも常に留守番電話モードにして振り込め詐欺やなりすまし詐欺対策にしている。(仁美さんの旦那/福島県福島市)毎日家の回りを確認すること。庭や車の近くに反応したら電気がつくようにしてある。それでも外の音は気にするようにしている。(華ちゃん/茨城県那珂市)自宅の周りは子どもが多い環境なので、防犯対策の一つとして日中は近所のみなさんと挨拶や声を掛け合ったりしています。(まりる/埼玉県八潮市)3歳の子どもにも、普段から日頃の戸締りについて教えたり、家のインターホンが鳴ってもすぐには出ずに様子を見てから、玄関を開けるように教えています。防犯の意識は常に持つようにしています。(さきママ/新潟県燕市)子どもが小学生になって登下校中の不審者情報があったので、ランドセルやリュックにGPSを持たせている。本人にも必要性を伝えている。友だちと子どもだけで遊びに行くことがあるので、いざという時の対策を確認し合っている。(きょうりゅう/神奈川県横浜市)日頃は目を離さないようにしている。小学生になったら車で送り迎えが出来なくなるので、小学生になる前に(絵本がすきなので)防犯についてもっと学んでいきたいのと、いざというときに逃げられるようにしていきたいです。住居は窓のフィルムやロックは検討中です。すぐ割れそうなのでつけたいです。(もけもけ/群馬県高崎市)当たり前のことですが、外出したときは子どもから絶対に目を離さないようにしています。3歳の子どもがパパと外出してトイレに行くときは、必ず綺麗な建物で、かつ多目的トイレに一緒に入るように伝えています。男性トイレに連れていくのも、女性トイレに1人で行かせるのも怖いからです。(まいまい/神奈川県横浜市)子どもの下校時間はなるべく通学路に出て、(小学校の保護者カードを首から下げて)見守りをしています。(ももの/埼玉県狭山市)ダミーの防犯カメラを昨日取り付けました。(WAKAっ子/奈良県奈良市)
「我が家は大丈夫?防犯対策チェック!」と題したリサーチはいかがでしたか。
結果を見ると、お住まいの形態にかかわらず、皆さん防犯対策を徹底されていますね。とくに玄関扉や窓などの施錠は絶対。インターホンが鳴った時、カメラを設置されている方は確認、宅配や郵便の人だとわかっていても施錠したまま対応されていました。
お子さまの防犯対策としては、「ピンポンに出ない」「戸締まりを忘れない」「知らない人について行かない」といったことを小さな頃から教えられているママ・パパが多数。近所でも外出中は目を離さない、防犯ベル・GPSを持たせる、年齢が上がっても一人で外出させない、出先のトイレは一緒に、というママ・パパも多かったです。
犯罪が無いことが一番なのですが、現実はそうもいかず、家族揃って防犯対策をしっかり続けてきたいですね。
今回も皆さんにご協力いただき、ありがとうございました。
第1090回の投票テーマは「安産祈願や帯祝いをしましたか?」です。
今週もぜひご投票ください。
玄関よし、窓よし。子どもと一緒に指差し確認で「いってきます」「おやすみなさい」が我が家のルール!・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.お住まいの住居の形態は?
Q2-1.住居の防犯対策を教えてください。(複数可)
Q2-2.その他の場合はどんなことですか?
Q3-1.最近、特に不安になっていることや、対策を考えたいものを教えてください。(複数可)
Q3-2.その他の場合はどんなことですか?
Q4.我が家で日頃、気をつけていることや、住居やお子さまの防犯の工夫などがあれば教えてください。
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