Weekly ゴーゴーリサーチ(特別編分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
Weeklyゴーゴーリサーチでは、子育てファミリーの「移住」をテーマにしたリサーチを2016年、2019年に実施。今回は第3弾となります。過去2回と異なり、ここ数年のコロナ禍によって、私たちの暮らしは大きく変化しました。その影響のひとつに挙げられるのが「地方移住」。人口集中エリアを離れ、地方でのびのびと暮らしたいとの思いから、移住者が増加。テレワークが浸透したり、各自治体が移住者への優遇に力を入れていたりすることも要因のようです。そこで、子育てファミリーは移住について、どうお考えか教えていただきました。
今回ご投票いただいた皆さんのお住まいの都道府県は次の通りです。
今回、ご投票いただいた子育てファミリーのお子さまの人数は次の通りです。
「1人(50.3%)」
「2人(34.0%)」
「0人(7.6%)」
「3人(6.9%)」
「4人以上(1.3%)」
今回のリサーチで対象となるお子さま(きょうだいを含む)の年齢は次の通りです。
「0歳(38.1%)」
「1歳(19.5%)」
「7歳以上(18.5%)」
「2歳(15.7%)」
「3歳(13.4%)」
「4歳(11.7%)」
「5歳(6.7%)」
「6歳(6.7%)」
子育てファミリーが地方移住に関心があるか伺うと
「今は関心がない(57.9%)」
「関心はあるが、検討時期は未定(27.3%)」
「関心があり、5年以内に検討したい(6.3%)」
「現在、移住を検討中(5.1%)」
「関心があり、1年以内に検討したい(1.8%)」
「関心があり、10年以内に検討したい(1.8%)」
という順になりました。
関心がある、検討中という方は、全体で42.1%。自然に恵まれた地方でお子さまをのびのび育てたい、自給自足をしてみたいといった希望や憧れをお持ちなのでしょう。
一方、「今は関心がない」という方が57.9%でした。お子さまの教育や生活環境を考えると、無理なのではと、半数以上の方が思っておられるようです。
地方移住に関心がある、検討している方の理由は次のような順になりました。
「居住地の住居がせまい(60.8%)」
「自然環境(水・空気・緑)が悪い(39.5%)」
「物価が高い(37.1%)」
「道路・交通機関が混雑(20.6 %)」
「テレワークが導入された(12.9%)」
トップは、「居住地の住居がせまい」。家族がゆったり暮らせる広い家を持ちたいけれど、都心部ではなかなか難しく、地方は都心部に比べると住宅費が安いことから移住をお考えなのでしょう。今お住まいのエリアの「物価が高い」ことを移住の理由に挙げる方もいらっしゃいました。
続いては、「自然環境(水・空気・緑)が悪い」。自然いっぱいの地方でお子さまを育てたい、家族全員が健康的に暮らしたいとお考えなのでしょう。毎日の通勤や通学時に「道路・交通機関が混雑」することも地方移住を検討する理由に。
また、地方移住のネックとなっていた仕事については、「テレワークが導入された」ことで解消され、移住を検討されているママ・パパもいらっしゃるようです。
・Uターン
・もともと地方の実家近くに引っ越す予定あり
・温かい人付き合いに憧れるから
・海が見えるところに住みたい
・義理実家の近くに行きたいので
・検討している移住先が実家に近い
・元々自然に囲まれた生活や田舎暮らしに興味、関心があるので夢を叶えたくて
・現在マンションなので、戸建てへの移住を検討している
・古民家に住みたい
・今住んでる地域が治安が悪い
・子育て支援、保育園入園のしやすさなどに不満があるため
・子育て支援が充実している場所に移りたい
・子育て中ではあるが高齢出産だったため老後の住まいとして検討
・子供達に自然に触れ合った生活をさせたい
・私自身にゆったりした生活で心の余裕を持たせたい。
・心機一転…
・親の介護
・転勤族で、現在地方?(田んぼばかりの地域)在住だが住みやすいと感じるため
・田舎育ちなので田舎が好きなのと移住先での時給自作のテレビを見ると羨ましくなる
・夫の通勤時間の短縮のため
移住を考えた場合のポイントをカテゴリーごとにリサーチしました。
<住居について>
●移住者向けの子育てしやすい賃貸住宅がある
移住で大切となる住居。賃貸住宅はまず入居しやすく、何かあった時は引っ越ししやすいことから、「重視する(39.3%)」「特に重視する(29.4%)」という方が多めです。
●子育てしやすい戸建分譲住宅やマンションがある
移住には、「しっかり腰を据えたい」「今よりも広い家、子育てしやすい家がほしい」との思いがあるよう。分譲戸建てやマンションがあることは「重視する(46.3%)」「特に重視する(32.6%)」と、重視度が高くなりました。
●子育てしやすい中古住宅(空き家)や古民家がある
新築よりも手に入れやすい中古住宅や古民家。移住でも「重視する」という方が40.3%と多めですが、「どちらともいえない(21.9%)」という声も。中古住宅を自分たちの思い描くようにリノベーションしたい方もいれば、それらが面倒、大変という方もいらっしゃるのでしょう。
●家賃補助や住宅購入・リフォーム費用の援助がある
移住の際、住まいの費用の補助が受けられるのはうれしいポイント。皆さんも「特に重視する」という方が半数近くの49.2%に。「重視する」という方も39.0%で、重視度はかなり高いようです。
●宿泊体験ができるサービスがある
移住する前に、その地方の雰囲気、暮らしがどのようなものか体験できることについては、「重視する」という方が36.2%。ただ、わずかな期間では把握できないのではとの思いもあるようで、「どちらともいえない(25.7%)」「あまり重視しない(15.9%)」という方も、重視する方と同じような割合でした。
<教育について>
●保育所・幼稚園が充実している(待機児童ゼロ)
移住先の保育所・幼稚園は「特に重視する」という方が半数以上の55.4%。「重視する」も31.5%で、9割近くの方が重視されています。人口集中エリアは待機児童が多く、希望するところへの入所・入園が難しいことから、地方へ移住を考える方もいらっしゃるのでは。小さなお子さまと移住を検討するママ・パパにとっては当然のポイントなのかも。
●延長保育や学童が充実している
延長保育や学童は、「特に重視する(42.6%)」「重視する(38.1%)」と、重視する方が多数。ワーキングママが増えていることもあり、移住の際はもちろん、どこに住んでいても子どもを預かってもらえることは助かりますよね。
●保育料等の援助がある
移住先での保育料などの援助は、「特に重視する」という方が51.0%、「重視する」という方が34.7%と、重視度は高め。子どもの保育・教育に関する補助は各自治体とも力を入れており、手厚さによって移住先を決めるママ・パパもいらっしゃるのでは。
公立の小・中学校が通える範囲にある
移住しても学校が遠い、通いにくいとお子さまは大変。そのため、通える範囲に公立の小・中学校があることは「特に重視する」という方が57.8%、「重視する」という方が32.4%と、重視度が9割近くになりました。
●公立・私立の高等学校が通える範囲にある
保育所・幼稚園、小・中学校は地元でも、高校は遠くに通うことにならないよう、公立・市立の高等学校があることも「特に重視する(40.1%)」「重視する(38.2%)」と、高い割合に。子どもの将来、未来まで見据えて移住を考えていられることがよくわかります。
<医療について>
●救急医療体制が整備されている
お住まいの近くに病院があると安心。さらに万一の際、迅速、適切な治療が受けられることも大切で、移住先の救急医療体制について、55.1%の方が「特に重視する」と回答。「重視する(35.7%)」という方を合わせると、重視度はかなり高くなりました。
●医療費補助が充実している
子ども医療費の無料、一部補助などを実施する自治体が多いこともあり、移住の際も医療費補助の手厚さは「特に重視する(52.1%)」「重視する(40.3%)」と、9割を超える方が重視されています。
●子どもの成長に関して、相談できる窓口がある
移住先のどもの相談窓口については、「重視する」という方が44.4%、「特に重視する」という方が27.6%に。ただ、医療機関の充実、医療費補助の手厚さに比べると、重視度はそれほど高くない印象を受けました。
<仕事について>
●資格や経験が活かせる求人がある
生活していくうえで最重要となる仕事と収入。移住を機に転職するママ・パパ、働きたいというママもいらっしゃるでしょう。そのため、資格や経験が活かせる求人があることは、「重視する(41.1%)」「特に重視する(30.9%)」と、重要ポイントになるようです。
●子育て中でも安心して働ける環境がある
育児と仕事を両立できることは、ママ・パパにとって大切なポイント。移住先でも、安心して働ける環境があることは、「特に重視する」という方が49.0%、「重視する」という方が41.1%と、9割以上の方が重視されていました。
●テレワーク環境の整備や補助金がある
コロナ禍を機に浸透したテレワーク。会社と遠く離れていても仕事ができる、続けられることはありがたいですよね。ただ、移住先でのテレワークの環境や補助については、「重視する(39.6%)」「特に重視する(24.3%)」「どちらともいえない(20.8%)」とバラつきが見られました。ママ・パパの仕事がテレワーク可能か、そうではないかによって、重視度が異なるのでしょう。
●独立・開業の支援制度がある
移住先の独立・開業の支援は、「どちらともいえない(28.3%)」「あまり重視しない(18.2%)」という方が多いよう。移住先で何をするのかによって変わってくるのでは。
<コミュニティや環境について>
●人間関係が良好にすすむための受け入れ体制が整っている
地方移住でしばしば問題に挙がることが地元の人との関係。上手く付き合っていけるか心配ですよね。そのため、良好な人間関係を築けるための受け入れ体制を「重視する(44.9%)」「特に重視する(36.3%)」という方が多くなりました。
●多子世帯(2人目、3人目、4人目等)への優遇施策がある
少子化、人口増加の対策として多子世帯を優遇する自治体が多くあります。このことをご存知のママ・パパも多いようで、移住を考える際、「重視する(38.8%)」「特に重視する(30.8%)」と、重視度は高めでした。
●公共交通の利便性が高い
通勤や通学、子連れでの外出など、交通も住宅や学校、病院同様、生活に必須。移住でも「重視する(47.1%)」「特に重視する(42.0%)」と9割近くの方が重視されています。
●自然が多く豊かである
自然の中でお子さまをのびのび元気に育てたいことが移住の理由のひとつでもあるので、移住先の自然については、「重視する(45.2%)」「特に重視する(32.4%)」と重視度は高くなりました。
●物価が安い
物価の上昇の止まらない現在、多くの方ができるだけ物価の安いところに住みたいとお考えのよう。移住でも物価の安さは「重視する(47.9%)」「特に重視する(32.6%)」と重視するポイントに挙げられました。
●防犯環境が整備されている
自然が多い、夜遅くまで空いている店が少ないといったことは、お子さまにはうれしい、安心な一方、人気無いことが心配という声も少なくありません。そのため、移住の際の防犯環境を「重視する」という方が半数以上の53.7%。「特に重視する」という方も37.7%で、高い割合になりました。
移住先の候補地は、
「積極的に子育て移住施策を行っている地域(52.6%)」
「ママの出身地(40.1%)」
「子どもを通わせたい学校・園がある地域(33.4%)」
「パパの出身地(26.8%)」
「旅行などで訪れて気に入った地域(25.2%)」
「今の職場まで通勤できる地域(24.2%)」
が上位にランクインしました。
トップは「積極的に子育て移住施策を行っている地域」。お子さまとの移住では、安心して暮らせる、育てられることが何より大切。Q5で伺った移住先のポイントでも多くの方が子育て世帯用の住居を自治体が用意してくれている、保育・教育制度が整っていることを重視されていました。子どもと家族にやさしい地域に移住したいですよね。
続いては、「ママの出身地」。ママも育った故郷で子育てしたいのでは。「パパの出身地」という方もいらっしゃいましたが、割合としては倍近くの差になりました。
また、「子どもを通わせたい学校・園がある地域」を挙げる方も。ママ・パパの教育方針やお子さまに合う学校・園があれば、ぜひ通わせたいですよね。
「旅行などで訪れて気に入った地域」も上位に。「こんなステキなところに住みたい、子育てしたい」と、移住の選択理由になるのでしょう。
ここ数年でテレワークが浸透しましたが、それだけでは仕事ができない、テレワークが不可能な会社、業種もあるので、「今の職場まで通勤できる地域」を挙げるママ・パパもいらっしゃいました。
・移住先に地域が地元の人だけではなく、移住者が沢山いる地域
・30年後、夫婦二人になったときに今の地球環境に対し、災害の被害がないところ、涼しく、コンクリートではなく森林の中で暮らせること
・自然豊かで美味しいものもたくさんあり買い物医療教育で困らないところ
・以前一年程住んだ地域
・ゆかりのない地で人との距離感がちゃんとある田舎
・移住してくる人が多くいる又は受け入れる環境がある
・歴史的建造物や寺社仏閣の多い街
子育てファミリーの移住の情報源は
「自治体のHP(43.5%)」
「テレビ番組やCM(42.2%)」
「情報誌や新聞(25.3%)」
「移住した友人のSNS(16.9%)」
という順になりました。
トップは、「自治体のHP」。どの自治体も移住には力を入れており、ステキなサイトを設けているところも多く、必要な情報をまとめてチェックできることも重宝ですよね。
「テレビ番組やCM」という方も「自治体のHP」とほぼ同じ割合に。移住についての番組やCMだけでなく、旅行やグルメ番組などでその地方の魅力が紹介されていると、「住んでみたいな」と選択肢に入ってくるのかも。
「情報誌や新聞」はしっかり読み込める、情報を保管できるのがポイント。
「移住した友人のSNS」も参考になるようです。
・YouTube
・インスタグラムなどのSNS
・ネット検索
・移住者のブログ
・習い事からもらう雑誌
・両親や知人
自然災害リスク、昨今は過密化による感染リスクなど、さまざまな問題を抱える都市部への人口集中について、皆さんのお考えを伺うと、「ある程度抑えた方がよい」という方が42.4%。「抑えるべきだ(9.6%)」という方を合わせると、半数以上の方が人口集中を抑える対策を望んでおられるようです。
一方、「自然にまかせるのがよい」という方は36.4%。都心部は生活環境や教育環境が整っていることもあり、地方から移住される方もいらっしゃるので、一概に都市部への人口集中を抑えるとは言い切れないのかもしれませんね。
今回ご投票いただいた皆さんが移住してみたい都道府県、ベスト10を紹介します。
1位 沖縄県
2位 神奈川県
3位 北海道
4位 東京都
5位 長野県
6位 兵庫県
7位 福岡県
8位 千葉県
8位 静岡県
9位 埼玉県
10位 大阪府
テレワークは導入されたものの、出社もある程度はしなければいけないので、今の会社では地方移住は現実的ではないかもしれません。となると、転職しなければならず、そのハードルがちょっと高いなと思っています。(ももみのに/大阪府堺市)実家と離れてしまうので、両親に何かあった時にすぐ駆けつけられない。現地の人達に余所者扱いされないように仲介してくれたら有難い。(麦ママ/神奈川県横浜市)何の仕事があるのか、どんな施設があるのか、移住先の支援制度がわかる一覧が見れるサービスが欲しい。あとは住む地域のメリットデメリットや、実際に移住した人の体験談がわかりたい。(のあたん/青森県青森市)移住に伴う金銭的、福祉サービス面でのサポートがしっかりしているか、自治体の財政状況などによって金銭面でも行政サービス面でも整っている自治体はなかなかないので、自分の家族構成や仕事内容などから適切な移住先の市町村を参考程度でいいから知れるような検索のホームページなどがあるとうれしい。(みどーり/兵庫県西宮市)田舎でのびのびと自由に子育てをしたいけれど、車がないと生活できない、買い物も不便なのは悩ましい。自然も豊かで、利便性も良い穴場なところが知りたい。(ひぃちゃん/大阪府豊中市)田舎への移住は物価の差や自然の多さなどで魅力もあるが、田舎の慣習だったり地域の関わりが濃すぎるのは好きでは無いのでとても不安。進学は基本公立で都心に比べ受験戦争が激しくないイメージなので子どもにとってその点は良さそう。“家賃”や“学費”など目に見える部分以外の、地域の交流や繋がりの部分が見えると検討候補に入りやすいと思う。(ひまゆめまま/福岡県福岡市)憧れはあるものの、実際に住んでみると思わぬお金がかかった、不便だった、という事がありそうで不安です。その地域に住んでいる子育て世帯のリアルな生活(仕事やレジャー、生活費など)を詳しく知れればイメージがより湧くかなぁと思います。(YUKI/兵庫県姫路市龍野町)移住することも勇気が要りますが、その街や村の町会に入ったりすることで支援を受けられる自治体もあると聞きました。またそれに参加出来ないことでいじめのような対応をうけたYouTuberの投稿などを見ると非常に不安になります。移住者の新規転入や退去率についても正直に教えてくれる自治体サービスがあると有難いです。(たりー /東京都北区)移住先で移住者がどのようなサポートを受けられたりするか知りたい。空き家などを安く借りたり買えたりして安心して暮らせるなら、都会の狭い賃貸住宅で暮らすより、ゆたかな暮らしができるような気がしている。(よもぎ/兵庫県神戸市)1ヶ月程無料で宿泊地域体験プランの様なその地域を体験して知ることができる情報やサービス。(SakuSaku/千葉県千葉市)やはり仕事、収入の面です。都市部から地方への引っ越しでは変化がありそうなので、それにより何かあったときに補助対策や相談窓口があればいいなと思います。(さんりこ/東京都小平市)車が必須かどうか、情報があると嬉しい。自家用車は持っているけれども、夫が運転するのみで、私は運転があまり都会ではないため、徒歩や自転車で移住先でも生活できるかどうか知りたい。(ミカミカ/東京都杉並区)小さい頃は田舎で育つ方がいいと思うが、小学生からはある程度の人数の子供達と競い合いながら勉強した方がいいと思う。勉学でも習い事でも人数の多い方が競争心が生まれて、成長できると思う。また受験時にも都市部にいた方がいろいろな情報が入り、学校の選ぶ幅も広がり、有利だと思う。(まゆ/福岡県福岡市)高齢化が進み、子育て世代が近くにいないと子どもたちも大人も生活する上ではキツいと思う。すぐに噂が飛び交いそうなのもなんとなく不安。都市部と同じような教育機関など子どもへの選択肢を狭めないような教育ができるといい。(はなかんむり/東京都世田谷区)田舎への移住は、祖父母が大変だったので考えられない。虫が苦手。都市部は災害があったときに不安がある。(ゆあママ/神奈川県大和市)
第3弾となった「子育てファミリーの移住意向調査」に皆さんのたくさんのご投票をいただき、感謝申し上げます。
過去2回と比較すると、移住を考えているという方は若干増えていました。各自治体の移住制度の充実、テレワークの浸透などが要因でしょう。ただ、実際、地方に移住するとなると、ママ・パパの仕事や収入は? 地元の慣習やコミュニティになじめるの? 生活環境は整っているの?と疑問・不安が挙げられました。とくにお子さまのことについては、十分な教育が受けさせられるかを重視されており、「高校、大学のことを考えると都心部の方が良いのでは」といった声もありました。
一方、「子どもを自然に触れさせたい」「何かとストレスフルな都市部から脱出したい」という声も多数。仕事、住宅、生活、教育、人間関係とすべてが整っている移住先が理想ですが、自治体ごとの制度の違い、ママ・パパの移住への思い、教育方針などによって何を優先するか、しっかり見極め、考えることが大切ですよね。そのためには、リアルな情報が必要なので、ハッピー・ノート ドットコムと、ハッピー・ノートでは、今回の結果と皆さんの声を元に、子育てファミリーの移住と暮らしに関する情報をさらに発信していきます!
どこに移って暮らしても、イチバンほっとできる、あったかくて幸せな家、家族を♪・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.現在のお住まいを教えてください。
Q2-1.お子さまの人数は?
Q2-2.お子さまの年齢は?(複数可)
Q3.子どもの教育や生活環境を考えて、地方移住について関心がありますか?
Q4-1.移住を検討中、関心がある方にお伺いします。検討している(関心がある)理由は?(複数可)
Q4-2.その他の場合はどのような理由ですか?
Q5.移住を考える場合、重視するポイントを教えてください。
Q6-1.移住するとしたら、どのような地域を選びますか?(複数可)
Q6-2.その他の場合はどのような地域ですか?
Q7-1.移住についての情報はどこから手に入れていますか?(複数可)
Q7-2.その他の場合はどこから手に入れていますか?
Q8.都市部への人口集中についてどう思われますか?
Q9-1.あなたが移住してみたい、または既に移住した都道府県はどこですか?
Q9-2.その理由は?
Q10.田舎への移住や都市部への移住についてのお考え、不安に思っていることや、こんな情報・サービスが欲しいということがあれば教えてください。
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